<< 前のエントリ | メイン | 次のエントリ >>
2020 年07 月13 日

お試しQRV on 6mFT8

この週末は悪天候が予想されていたが、土曜日の日中に少し晴れ間があった。それではと思い立ってCL6DXを組み上げてとりあえず電柱の上に仮設。風が強く一人での作業だったので214Cの上まで持ち上げることは最初から考えず、下に設置したのであまり飛ぶような見かけではないのが少し残念、Hi。アンテナは10年以上前の中古なのでせめてケーブルくらいは新しいのをと思い、手持ちの8DFBを新たに架設した。下ろすときには214Cのケーブルと交換の予定。

SWRを確認し午後にしばらくワッチしてみたが、UN3GXと交信できただけでコンディションが期待外れ。続く日曜の朝は雨模様で、あまり期待せず7時過ぎから6mをワッチするといきなりW8エリアがたくさんデコードできる。試しにKF8MYをコールするとしばらく時間がかかったがなんとか交信、その後すぐにAC2PBに呼ばれる。いきなりNJと交信できるなんてまさにビギナーズラックだろう。北米へのコンディションはこのあたりにはFBだったようでたくさんデコードできるが、呼んでもなかなか応答してもらえない。交信できるのは5〜10分に1局くらいのペースであったが、VE2、3、W4、5、6、7、8、9、0と交信できた。K1JTも時折見えていたが、さすがに大人気で数回コールしてあきらめた。東海岸が見えなくなってからは西海岸、特に6エリアでバンドが一杯になり、あまりパイルが大きくない強めの局を選んでコール・交信して大いに楽しむことができた。

午前中のW方面が大オープンだったので、午後のEU方面もと期待したが、残念ながら世の中そんなに甘くなかった。1エリア以北を中心にコールするJAはたくさん見えるが、ご本尊のDXはなかなか見えない。9エリアの方々交信していかれる局も自分のところではあまり良く見えない。OH、SM、LA等の北欧勢はたまに見えるだけでコンディションが続かず見事に全敗。地域差なのかアンテナがしょぼいせいか、(おそらく両方)2時間ほど貼り付いて、コールもしたがEU方面は完全に坊主で終わり午前と対照的。雨もやんでいたので、16時半頃にあきらめて畦畔の草刈り作業をすることにした。作業終了後に画面を確認すると、17時頃にG3NSMやGW3YDXか瞬間的にデコードできていたがやはり自分のところでは厳しいコンディションだったようだ。

というわけで6mの良い時と悪い時の両方を1日で体験できた。せっかくアンテナを上げたので、次の週末もオープンしてくれないかな〜?

今朝は平日のルーチンで日の出頃の80mで目覚まし運用。ファクシミリが出る時間が短く快適で、奥はドイツまでの10局ほどと交信して5時頃に終了。未交信局がたまにぱらぱらと見える程度なので、忙しくなくて気楽である。ローバンドシーズンになるとDXもJAもいっぱいでのんびりできないだろう?



投稿者:JA9PPC
at 06 :47| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=1800&bl_id=1800&et_id=234374

◆この記事へのコメント:

※必須